ボードゲーム好きのスタッフが、「冬になると外活動が出来なくなるから」と子ども達が遊べる
ボードゲームを自宅から持ってきてくれました。
こういう時、あ・りとるでは、子どもへのおもちゃの提示の仕方について、暗黙のルールがあります。
それは、【最初、こちらからはおもちゃをすすめない】ということです。
あえて、おもちゃ棚の片隅にポツンと置いておきます。
子ども達が学校から帰って、宿題などを終えて遊び始めます。10分、20分と
誰も新しいボードゲームに気づきません。
そのうち、子どもの一人が新しいボードゲームに気づき、箱から出し始めます。
すると、他の子も気づき、「何、それ?」と言いながら興味深々の様子。
気になって、横どりしようとする子もいますが、そこは【順番】を教える良い機会だと考えています。
ルール通りに遊びたくて、でも説明書を読むことは難しく、スタッフに「教えて」と聞いてくる子。
本来の遊び方とは違うけど、自分なりのルールを考えて、集中して遊ぶ子。
ゲームをきっかけに、今まであまり一緒に遊ぶことのなかった子と仲良く遊べた子。
自分でボードゲームを見つけて、自分から遊びたいと動いたからこそ、子ども達は主体的な行動が
出来たのだと思います。
あ・りとるでは、1回来ただけでは、他の事業所との違いが分かりにくいところがあると思います。
しかし、子ども達が主体的に行動できる力、自分の心地良い空間をつくる力、やりたいと思ったことを
実現させる力が身につくような支援や環境を数多く設定してあり、子ども達のやりたいことを通じて
集団での過ごし方や自己肯定感の高まり、家庭以外でも安心して過ごせる場所の確保ができます。
利用を希望される方でも、同業者の方でも、勉強に来た学生さんでも、代表は見学に来てくれる人がいると
嬉しくて何でも語ってしまいます(^-^)
興味のある方はぜひ一度ご連絡ください。
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